真の普通選挙の実現を求めて香港市民は抗議を続けています。香港の有名映画俳優、周潤發（チョウ・ユンファ）、劉德華（アンディ・ラウ）、張家輝（ニック・チョン）なども公式サイトやメディアを通じて、学生への支持を表明しています。
香港俳優 周潤發（チョウ・ユンファ）
「彼らの要求ははっきりしています。政府はよく香港人に普通選挙において、『我慢しろ』と言いますが、ではなぜ政府は学生の提案を受け入れ、『我慢しろ』しないのでしょうか」
有名俳優の周潤發さんは、暴力鎮圧を行った香港政府を非難し、警察が間違っていると直言しました。
香港有名俳優 周潤發（チョウ・ユンファ）
「警察は初日から間違っています。学生は理性的かつ賢明で、平和的に抗議していたので、警察は催涙弾を使う必要はなかったはずです」
映画「男達の挽歌」
香港の夜景がこんなにきれいだったとは、こんなに美しいものが、一気になくなるなんて、諦めきれない。
香港をこよなく愛する周潤發さんは、よく地下鉄に乗っている姿などが確認されています。ファンが写真撮影を求めてもいつも快く応じてくれます。今回の市民の民主化デモについても、皆勇敢で感動したと称えました。
香港有名俳優 周潤發（チョウ・ユンファ）
「私がお会いした市民や学生は皆 とても勇敢で感動しました。
映画「金雞sss」劉德華（アンディ・ラウ）
「私は香港市民が新しい行政長官後継者を選出することを心から望んでいます」
映画で行政長官の役を演じた劉德華（アンディ・ラウ）さんは、ファンから「民間の行政長官」と呼ばれています。ラウさんも公式サイトにおいて文章を掲載し、「香港人はみな香港を愛している。催涙スプレー、武力は使わないでほしい。罵らないでほしい。香港が平和であるように」と述べています。
香港俳優 張家輝（ニック・チョン）
「セントラル占拠は他人事ではありません。私は生粋な香港人として、事件の経過を見守りましたが、何か複雑な言葉で表現できない。悲しみを感じました」
全身黒い服をまとい、国際スター３人は「セントラルル占拠」運動への支持を示しました。また、香港政府には、学生らの要求に対し、正面から応えるよう望んでいます。
新唐人テレビがお伝えしました。
