中国で人気の歴史ドラマ「宮廷の諍い女」で雍正帝の寵愛を受ける華妃を演じ、人気沸騰中の女優の蔣欣(しょう きん)さんは、テレビ番組のインタビューを受けた際、中国の芸能界で横行するあこぎな裏ルールを暴露しました。蒋さんはその中で、「不道徳な人たちが中国の芸能界を壊し、中国社会を壊しています」と声を荒げて語っています。
中国の女優 蒋欣さん:「別の仕事の助監督たちが集まっていました。(女優達の)写真を見ながら、この娘はいいねと(卑らしい感じで)言うのが聞こえた瞬間、私はすごく恥辱を感じました。もし手にしていたのが私の写真だったなら、私は彼にビンタしたでしょう。ここへ何をしに来ているのか。助監督として俳優を選ぶためのはずです。どれだけの人がこうした人たちの手によって壊されたか。こんな仕打ちは私達にとって公平だと言えますか。いいえ、公平ではありません。この不公平はとても怖いものだと私は思います。いつか立ち上がり、本当のことを話そうと強く思います。皆さんもこれらの連中に注意してほしい。彼らはこの業界、そして社会を壊しています。」
蒋さんがテレビ番組で中国の芸能界に横行する裏ルールを暴露すると、たくさんのファンから声援が寄せられています。蒋さんはかつて搾取された体験もあります。蒋さんが、ある助監督は俳優からバックマージンを受け取ったうえ、会社からも給料を受け取り、二重に収入を得ていたことを明らかにすると、話を聞いていた司会者も頭を振っていました。
新唐人テレビがお伝えしました。