[カブール 28日 ロイター] – アフガニスタン内務省は28日、首都カブールで27日に発生した自爆攻撃の死者が103人、負傷者が235人に上ったと発表した。
内務省によると、救急車を装った2台の車両のうち1台が警察の検問所で停止した際に爆発した。
反政府武装勢力タリバンは声明を出し、今回の攻撃は昨年アフガンへの増派を行い、一段の空爆を命じたトランプ大統領やその手下たちにへのメッセージだ、と主張した。
首都カブールでは昨年5月にドイツ大使館付近でトラックが爆発して150人が死亡している。治安当局者は、再度攻撃があるかもしれないとして警戒を呼び掛けている。