[東京 31日 ロイター] – 経済産業省が31日発表した12月鉱工業生産指数速報は前月比2.7%上昇した。3カ月連続の上昇となった。ロイターの事前予測調査では前月比1.6%上昇と予想されていたが、発表数値は予想を上回った。
この結果、10─12月期は前期比1.8%上昇と、7四半期連続の増産となった。
生産予測指数は1月が前月比4.3%低下、2月が同5.7%の上昇となった。
経済産業省は生産の基調判断を「持ち直している」として据え置いた。