中国の古典芸術と数千年の博大なる芸術文化を甦らせることをモットーに掲げる舞台芸術・神韻は、2018年世界巡回公演中だ。中国で悠久の時を得て育まれた伝統芸術は、人類歴史上の精華を披露し、鑑賞者たちを時空を超えた特別な時間に誘う。
2006年にニューヨークでスタートした神韻は、一流の中国伝統舞踊のステージとして北米で高い知名度を誇る。チケット完売公演が相次ぎ、NYリンカーンセンターなど著名劇場は追加公演、追加シートで対応した。北米やオーストラリアでの鑑賞者たちの声を紹介したい。
「神韻を毎年、楽しみに見に来ています。今日は演劇チームスタッフと共に鑑賞しました」「精神性を表現する演目がとても好きです、神を信じる心の自由が表されており、この敬虔さは人に必要なことです」「技術力の高さには驚かされます、ぜひ私のチームにも欲しいですね。どれほど鍛錬を積み重ねたら美しさを表せるのか、演技者は学ぶべきです」
ノーミ・ロビンソン氏 演劇監督
1月14日 米国ニューヨーク リンカーンセンター デビッド・コック・シアター
「衣装がとても気に入りました。ダンサーの動きにより輝く(シルクの)生地、集合して表現されたユニークなフォーム、これまで見たことのないものでした」「すべてのニューヨーカーが目にするべきものです、様々な輝き、色合いがあり、最高のものです」
ジェンドラ・ジャルナジン 映画監督
1月16日 米国ニューヨーク リンカーンセンター デビッド・コック・シアター
「驚嘆しました!神韻で表現された彩りの良さは卓越しています。舞踊や音楽、そして合わせて作られた映像の芸術性はとても美しいのです。特に音楽は心の琴線に触れます」「衣装も格別で、今年のデザイナー賞を受賞するのに値します」
「神韻から多くのインスパイヤがあります。天と地の繋がりの表現は創造主を思い起こさせます。神が私たちと共にあるのです。語られることのない神話を今夜観ることが出来て、感激しました」
スティーブ マークハム氏 映画監督
1月15日 米国ダラス AT&T劇場ウィンスピアオペラハウス
「これまでたくさんの舞台を観てきましたが、神韻のようなまばゆいパフォーマンスは初めてです。舞台上の女性ダンサーは息をのむほど美しくて、特に指先や腕の繊細な動き、衣装の小袖の使い方は見事です。男性ダンサーは逞しく、あれほど高い跳躍の演技は見たことがありません」「多くの中国の話や古典舞踊は知りませんでしたが、それぞれのキャラクターの表現は素晴らしく、引き込まれました」「中国の文化と歴史は壮大で、学ぶことの多い内容だと思います。世界中の人が鑑賞するべきです」
バイリー・ウッドワーク氏 ダンサー
1月19日 カナダ・ミッシセージ、 リビング・アーツ・センター
「神韻の動きは美妙で、表現は抒情的です。私も妻も、時折こみ上げてくるものがありました。中国文化は美しく、荘厳です。心を揺さぶられるようでした」
マーク・ブレディ氏 弁護士
1月19日 アートセンター・ゴールドコースト オーストラリア
神韻芸術団は北米、アジアオセアニア圏、欧州を巡回する5団に分かれ、年次ツアーをスタートさせる。1団にそれぞれ男女ダンサー、オーケストラ団、映像技術者ら100人近くで構成される。毎年、演目は一新され、中国典故、神話、民族伝承など複数のテーマをもとに作成した短編ストーリーを舞台で披露する。
伴奏するオーケストラ団は、北米や台湾で単独公演も成功を収めた神韻交響楽団が担当。西洋楽器と、二胡、琵琶、竹笛、銅鑼など東洋伝統楽器を混合したオリジナル音楽を演奏する。
待ち遠しい日本公演の日程は2018年4月17日~5月2日。東京、宇都宮、川口、名古屋、西宮、京都の6都市で公演する。チケットは専用オンラインサイトで詳しい日程と公演時間を確認でき、座席を選んでチケット購入ができる。ぴあなど各種チケットサービスでも神韻のチケットを取り扱っている。
東京 4月17日~19日 文京シビックホール
宇都宮 4月21日 宇都宮市文化会館 大ホール
川口 4月23日~24日 川口総合文化センター リリア メインホール
名古屋 4月25日~26日 名古屋国際会議場 センチュリーホール
西宮 4月28日 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
京都 5月1日~2日 ロームシアター京都 メインホール
(The Epoch Times Japanより転載)