[パリ 22日 ロイター] – 2017年にフランスのパリを訪れた外国人観光客がこの10年間で最多となり、一番の人気スポットがルーブル美術館だったことが明らかになった。
観光連盟によると、昨年のパリおよび近郊のホテル予約件数は3380万件。増加が目立ったのは日本、ドイツ、米国からの観光客で、日本人観光客の予約件数は前年から32%増加した。
2015年11月に発生した過激派組織「イスラム国」(IS)による同時多発攻撃の影響で、2016年は3090万件と、2015年の3240万件から減っていた。
人気の観光スポットは1位がルーブル美術館で810万人が訪れた。次がベルサイユ宮殿で770万人、3位がエッフェル塔の620万人だった。