[ジュネーブ 26日 ロイター] – グテレス国連事務総長は26日、内戦が続くシリアについて、停戦履行をあらためて訴えた。国連安全保障理事会は週末に、シリア全土で人道支援などを目的とした30日間の停戦を求める決議案を採択している。
国連人権理事会の通常会期がきょう開幕し、グテレス国連事務総長は冒頭演説で、被害が拡大しているシリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区を巡り「この世の地獄を終わらせるべき時だ」と強調した。
ゼイド・ラアド・アル・フセイン国連人権高等弁務官によると、東グータ地区への空爆は、26日午前の段階でまだ続いている、という。