ボーリングは、アメリカで最も人気のあるレジャーの一つです。何百回も使い古されたボーリングシューズの紐を結んで、自分にちょうどいい重さのボールを選び、ピンに向かってリリースし、夜がふけるにつれて得点のターゲットがどんどん上がっていくことほど楽しいことはありません。
しかしボーリング場では必ず、あまり上手ではないボウラーを見かけます。結局、私たちは誰もが運動神経に優れているわけではなく、レーンの終点にあるピンを上手くノックダウンできるほどの、「力」「手」「目」を調和させてコントロールするほど能力を持っていないということです。
ブラジルのボウラー、ドリーニャさんと一緒にボーリングしていた友人が、彼女のプレーのビデオをSNSに投稿したところ、動画は爆発的に拡散しました。その動画は、ドリーニャさんがレーンにボールを投げようとしたのですが、少々ミスをしてしまったのです。モニターに衝突するだけでなく、その機能を停止させるのに十分な速度でした。その後、ボールはレーンに「どすん」と落ちました。
このヒヤリとするような出来事で、誰もケガをしなかったのは、幸いです。 毎年アメリカでは約11,000件ものボーリング中の負傷事故があり、緊急治療室に運ばれています。そのことを考えれば、ドリーニャさんは、この楽しい夜に、不運な運命に遭った何万人ものうちのひとりに仲間入りしなかったことは、幸運といえるでしょう。
もっとも、ボールが当たって壊れたテレビは、すぐには直らないと思いますが・・
ボーリング場は、通常、何らかのビジネス保険に加入しているので、ドリーニャさんは、自腹で弁償する必要はないかもしれません。
しかし、ドリーニャさんが、ふたたびボーリング場に戻って楽しむのは、遠い将来のことになりそうです。
それでは動画にて、ドリーニャさんの壮大なるミススローをご確認ください。
【動画】ボーリング場 フルパワーの失投が天井のモニターを直撃
Source: ©Facebook Video Screenshot | NTD Life