ヨーロッパの街中を散策していると、個性あふれるストリートミュージシャンに出会います。この映像は、とある「異色コンビ」の実話です。
新年を迎える前夜、ロンドン市内の路上でジョン・ウォーカさんはエレキギターの演奏を披露していました。そのうち、ホームレスのような車イスの高齢の男性が近づいてきて、ジャズ定番曲「サマータイム」を歌いたいから、伴奏してほしいと申し出ました。
快くそのリクエストに応じたウォーカさんは、その歌声を聞いた瞬間に驚きました。感情豊かで雄々しい歌声はプロ並みで、通行人の観客からはたちまち歓声が沸き起こりました。今度はウォーカさんがもう一度歌ってほしいと逆にリクエストしました。
男性の名前はバーナード、異色のホームレスで、かつては民謡のメインボーカルや、テレビ番組のレギュラー出者など、地元では名前が知られている人物だったといいます。
今やこの映像はFacebookとYoutubeで延べ視聴回数が350万回を超えました。人は誰もが輝かしい長所を持っています。誇りと自信をもって生きることは大切ですね!