雨不足の影響で空腹のコマドリ親子 苦しみから救ってくれたのは優しい男性だった

干ばつは人間にとって楽しいものではありません。カラカラで、車も何だか汚れて見え、芝生もだんだんと茶色くまだらになってきます。空気は埃っぽく、アレルゲンが蔓延してしまいます。

しかし、動物にとって長い間雨が降らないことは死活問題です。

この動画のもその事はよくわかっていました。ヨーロッパコマドリの家族は、屋根の下に小さな巣を作って子育てをしていました。もう58日間も雨が降らず、親鳥も生まれたばかりの小鳥たちもお腹を空かせていました。コマドリたちが巣を作った家主は小鳥たちがお腹を空かせて苦しんでいるのを見てある行動に出ました。

コマドリたちが危機的な状況にいると知った彼は、古典的な方法で手助けをしました。バケツをいくつか用意して、冷たい水に石けんを溶かして庭先の芝生にまいたのです。これはガーデニングが趣味の人には良く知られている、ミミズを地面から追い出す方法でした。家主はこれでコマドリたちがエサとなるミミズを捕まえやすくなると思ったのです。

すぐにミミズが地面から這い出てきました。家主は出てきたミミズを何匹か捕まえて、見えやすいところに置いておきました。すぐに母と父鳥がやってきてミミズを捕まえ、巣に戻って子ども達に食べさせました。

しかし、暑い日や晴れた日に石けん水をまくのはおすすめしません。芝生がダメになってしまうリスクがあるからです。動画の男性はきっと庭の芝生よりも、コマドリたちが死んでしまうのではと心配になったのでしょう。

男性にとっては、少しの思いやりかもしれませんが、コマドリ親子はその小さな思いやりに救われたのです。

 
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