絶滅寸前のオラウータン、赤ちゃんまでもがハンターに狙われて危ない

オラウータンは、個体数が激減し将来の個体数が激減すると予測されている「絶滅寸前」の動物と認定されています。森林の伐採により生息地が奪われるだけでなく、赤ちゃんは違法に捕獲され、ペットとして売られているのです。

ペットとして市場に出た赤ちゃんのうち、生き延びることができるのは5匹のうち1匹と言われています。つまり、違法に捕獲されたのち、市場に売られた赤ちゃんのうち8割は死ぬのです。

©Getty Images | Barcroft Media/ Contributor

西ボルネオにある国際動物レスキュー(IAR)は、弾丸がめり込んでいるオラウータンの赤ちゃんを発見しました。母親のオラウータンは弾丸が当たり死んでいました。見付けられた当時、赤ちゃんはショックを受けており、栄養失調状態でした。

職員はすぐに母親代わりになる大きなぬいぐるみを用意し、スポイトを使ってミルクを与えました。ディディクと名付け、回復するのを待ち、リハビリも始めました。

元気になったディディク木登りも覚え、園で保護されている他のオラウータンとともに遊び始めたそうです。

成長し、一人で生きていけるようになった頃、また森に放されるそうです。

人間の勝手で、オラウータンが絶滅しませんように。

 
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