[ラマルベ(加ケベック州) 8日 ロイター] – カナダのシャルルボワで8日から2日間の日程で始まった主要7カ国首脳会議(G7サミット)では共同声明が採択されない公算が大きいことが複数のG7当局者の話で明らかになった。通商問題を巡る亀裂が大きいことが背景にあるとしている。
当局者はロイターに対し、カナダ、英国、米国、ドイツ、フランス、日本、イタリアの7カ国が共同声明で合意することはほぼ不可能となっており、代わりに議長国のカナダが討議内容の概要を公表する公算が大きいことを明らかにした。