【UFO】米国防総省2004年サンディエゴ沖でのUFO追跡事件の報告書を公開

米国のニュースメディア「Las Vegas Now」でこのほど、サンディエゴ沖で米原子力空母ニミッツの艦載機FA18攻撃機が2004年、未確認飛行物体(UFO)に遭遇し追跡したという米国防省のレポートが公開された。関連映像には、14メートルほどの楕円形で翼とナセル(エンジン収納筒)のない白い飛行物体が高速で飛行する姿が収められている。

‘04年11月初め、カリフォルニア州サンディエゴ沖で訓練を行っていた、ミサイル巡洋艦プリンストン号AN/SPY-1レーダーが異常飛行物体を捕えた。

その物体は約18キロメートルの上空に現れ、しばらく旋回した後、太平洋上約15メートルに急降下した。

11月14日午前11時ごろ、プリンストン号のレーダーが再びこの異常飛行物体をとらえ、演習中のF/A-18戦闘機2機を現場へ向かわせた。この日は快晴で視界は良く海面は穏やかだった。

パイロットの証言では、一部の海面が激しく波立ち、その中央に白っぽい楕円形の物体が旋かいしており、垂直方向で飛行することもできたが、エンジン収納筒や翼は見当たらなかった。戦闘機が接近を試みたが、物体が一気に加速しほんの数秒で姿を消したという。

流出した同国防省のレポートは、未確認飛行物体は長さ14mの純白の楕円形で、米海軍最新の設備でも捕えることができなかったと記録し、今も存在している。

 
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