サッカー=W杯敗退のドイツ代表、レーウ監督が留任

[ベルリン 3日 ロイター] – ドイツサッカー連盟(DFB)は3日、開催中のワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグで敗退したドイツ代表のヨアキム・レーウ監督(58)が留任することを発表した。

レーウ監督は5月に2022年までの契約延長をしたばかりだったが、W杯1次リーグでスウェーデン戦での1勝に留まったことで、監督続行に疑問がもたれていた。

DFBのラインハルト・グリンデル会長は声明で「レーウ監督が正確な分析を行い、正しいステップを踏んで成功の道に戻してくれることに強い自信を持っている」とし、レーウ監督への信頼を示した。

レーウ監督は2004年から2年間ユルゲン・クリンスマン監督の下でアシスタントコーチを務め、06年W杯ドイツ大会後に監督に就任。14年W杯ブラジル大会の優勝など12年間にわたってドイツ代表を率い、これまで165試合を指揮して歴代最多の108勝を挙げている。

 
関連記事