テニス=ウィンブルドン準決勝で最長試合、アンダーソンが勝利

[ロンドン 13日 ロイター] – テニスの四大大会の第3戦、ウィンブルドン選手権は13日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス準決勝を行い、第8シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)が第9シードのジョン・イスナー(米国)を7─6、6─7、6─7、6─4、26─24で制し、決勝に初めて進出した。

南アフリカの選手がウィンブルドンで決勝に進んだのも初めて。試合は6時間36分に及び、ウィンブルドンの準決勝としては最長試合となった。

アンダーソンは「2人にとってとてもタフなコンディションだった」とコメント。試合が決着したときに気の毒そうに相手とハグをかわした。準々決勝もロジャー・フェデラー(スイス)をフルセットの戦いの末に下しており、「決勝に向けてできる限り回復に努めたい」と述べた。

第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第12シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が対戦したもうひとつの試合は、ジョコビッチがセットカウント2─1とリードしたところでサスペンデッドとなった。

 
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