[東京 17日 ロイター] – 麻生太郎財務相は17日の閣議後会見で、9月の自民党総裁選で麻生氏の派閥が支持する候補者の選定について、派閥研修会で議論する政策を実現できる候補者が望ましいとの考えを示した。
麻生氏は、総裁選に誰が出馬しても麻生派は安倍晋三首相を支持するのかとの質問に対し、「私のところは派閥の研修会を7月(26━27日)に開く。派閥というのは政策集団なので、派閥の中で勉強会をやっている」と語った。その上で「(7月の研修会で政策の)案を作り上げるので、それを総裁候補者に渡し、どういう風に対応してくれるか、やってくれるか。(麻生派の政策を)採ってくれる人に(派閥として支持を)やっていくということだ」と説明した。
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