[18日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)は18日、スイスのローザンヌで理事会を開き、2022年北京冬季五輪の新種目としてノルディックスキーのジャンプ混合団体など7種目を追加すると発表した。
そのほかボブスレー女子1人乗り、フリースタイルスキーの男女ビッグエアとエアリアル混合団体、スノーボードクロス混合団体、スピードスケートのショートトラック混合リレーが加わった。
IOCのスポーツディレクター、キット・マコネル氏は声明で、新種目の追加は五輪プログラムをより若々しく、男女のバランスがとれたものにする努力を反映したものだと述べた。
この決定により、北京五輪での女子選手の割合は2月の平昌五輪の41パーセントから45.44パーセントに増える見込みだという。女子の種目数は46となり、合計1314人が参加する見通し。選手総数は41人減って2892人になるという。