[アルマトイ(カザフスタン) 19日 ロイター] – 2014年ソチ冬季五輪フィギュアスケート男子の銅メダリスト、デニス・テンさん(25、カザフスタン)が19日、暴漢に襲われて亡くなった。
アルマトイの警察によると、テンさんは自分の車の鏡を盗もうとした2人の男と争いになり、ナイフで刺されたという。
2010年バンクーバー五輪で11位だったテンさんは、4年後のソチ五輪で銅メダルに輝き、カザフスタン初のメダル獲得スケーターとなった。
国際スケート連盟(ISU)は「深い悲しみに包まれている」と哀悼の意を表明。平昌五輪で銅メダルを受賞したハビエル・フェルナンデス(スペイン)は、ツイッターにテンさんと撮影した写真を投稿し「安らかに眠れ」とのコメントを寄せた。
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