中国、EU・日本・韓国・インドネシアからのステンレス鋼輸入で反ダンピング調査開始

[北京 23日 ロイター] – 中国商務省は23日、欧州連合(EU)と日本、韓国、インドネシアからのステンレス鋼片および熱延ステンレス鋼板の輸入について、反ダンピング(不当廉売)調査を開始したことを明らかにした。商務省によると、調査は山西太鋼不銹鋼<000825.SZ>からの訴えを受けたもの。

中国は2017年、これらの製品を70万3000トン輸入。その98%は反ダンピング調査の対象となった地域・国からの輸入という。

 
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