[バンコク 25日 ロイター] – タイ北部チェンライ県のタムルアン洞窟から救出されたサッカーチームの少年11人とコーチが25日、地元の寺院で僧侶見習いとして出家修行を開始した。救出活動中に死亡した元海軍特殊部隊員のダイバー、サマーン・クナンさんを追悼する。
寺院に到着した少年らとコーチはお経を聞いたあと、与えられたサフラン色の僧衣を着て、儀式に臨んだ。前日にすでに剃髪を済ませていた。
仏教の教えや戒律に基づいて9日間寺での生活を送る。
救出された少年のうち、キリスト教徒の少年1人は参加しなかった。