[7日 ロイター] – 女子テニスで元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(36、米国)がインスタグラムで、産後うつに悩まされていることを明かした。
四大大会を23回制覇した経験のあるセリーナは、昨年9月に女児を出産。今年3月にツアー復帰を果たした後、今月3日に開幕したロジャーズ・カップに主催者推薦で出場する予定だったが、取りやめた。
現在11カ月の娘の育児に励むセリーナは6日にインスタグラムで、「先週は苦しかった。気分が落ち込んで、良い母親ではないと感じていた」と告白。「産後うつについての記事に、長いと3年も続くと書かれていた。母、姉、友人たちに相談している」と話した。
さらに、親になったばかりの母親にとって不安を感じるのは普通のことだと述べ、同じように悩みを抱える母親に向けて「苦しい日や週を送っていても大丈夫。私も同じ。必ず明日がやってくる」とのメッセージを送った。