[ベルリン 20日 ロイター] – ドイツのIFO経済研究所は20日、同国の経常黒字が今年も世界最大規模になるとの見通しを示した。
IFOは、2018年の独経常黒字は2990億ドルと、3年連続で世界最大になるとの推計を発表した。日本の経常黒字は2000億ドルと、ドイツに次いで大きな規模になる見通し。
国際通貨基金(IMF)と欧州委員会はドイツに対し、成長を刺激し世界経済の不均衡を縮小させるため、内需と輸入の拡大に向けた取り組みを強化するよう求めている。