アメリカのアップル社は20日、中国のApp Store(あっぷすとあ)から大量のアプリを削除しました。中国当局の規制が厳しくなったことと、官製メディアの批判を受けたことを理由にしています。
報道によると、アップルは最近、中国のApp Storeから約25,000個のアプリを削除。アップルは、ギャンブルアプリを削除したことは認めたものの、その数量は明らかにしていません。
中国政府系メディア、中央テレビは19日、アップルが違法なギャンブルアプリを容認していると批判しました。今年7月から、少なくとも官製メディア5社がアップルを批判する報道を行なっています。
アップルに対する中国メディアの批判は、米中間の貿易戦争と関係があり、中国は関税やその他の措置で、アメリカ企業に報復を行なっているとの見方もあります。