[ジャカルタ 2日 ロイター] – ジャカルタ・アジア大会の組織委員会は2日、今大会の最優秀選手(MVP)に競泳女子で6冠を獲得した池江璃花子(18)が選ばれたことを発表した。女子選手としては史上初、日本人選手としては4人目の受賞となった。
池江は50メートルと100メートル自由形、50メートルと100メートルバタフライ、400メートルリレー、400メートルメドレーリレーの6競技ですべて大会新記録を出し、金メダルを獲得。他リレー2競技で銀メダルに輝いた。
1大会6個の金メダル獲得は女子選手では史上最多となり、満場一致でMVP選出となった。賞金は5万ドル(約550万円)。
日本は今大会で金75、銀56、銅74を獲得し、総メダル数(205個)では1994年の広島大会以来となる2位につけた。トップは289の中国。