[ニューヨーク 6日 ロイター] – テニスの四大大会最終戦、全米オープンは6日、ニューヨークで女子シングルス準決勝を行い、第20シードの大坂なおみが第14シードのマディソン・キーズ(米国)を6―2、6―4で下し、決勝へ進んだ。
四大大会で日本女子が決勝へ進出するのは初めて。
大坂は決勝で同大会優勝6回のセリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦する。セリーナは準決勝でアナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)を下して勝ち上がった。
大坂はキーズに13回もブレークポイントを握られたが、すべてキープに成功。一方で自身は4回のブレークポイントを迎え、そのうち3回成功させるなど勝負強さで相手を上回った。キーズに勝つのは4回目の対戦で初めてだった。
大坂はコートサイドでのインタビューで「マディソンに勝ったことがなかったので、まだ落ち着かない」とコメント。決勝については「変なふうに聞こえるかもしれないが、本当にセリーナとプレーしたいと思っていた。(セリーナに対し)あなたが好き」と話した。
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