話題のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」劇中内作品とスピンオフ漫画が一冊になった新刊『半分、青っぽい。』が昨日発売された。
「半分、青い。」で主人公・楡野鈴愛(にれのすずめ)が描いていた漫画を実際に作画していたのが漫画家のなかはら・ももた氏。彼女が同作の登場キャラクターたちを題材に“はみだし妄想ストーリー”を描いたスピンオフ漫画「半分、青っぽい。」がWebメディア「cakes」で連載され、話題を呼んだ。
そのスピンオフ漫画16本に加えて、なかはら・ももた氏による描き下ろしカラーイラストや、劇中で「楡野スズメ」が描いた漫画作品5本が一冊になった。
スズメのデビュー作『一瞬に咲け』や、最後に描いた『いつか君に会える』の他、「ガーベラ」連載時の『一瞬に咲け』第1話のネーム、また秋風先生にダメ出しされた幻の作品『月が屋根に隠れる』も、新たにペン入れして初公開!
また、ドラマの漫画制作スタッフによる座談会では、俳優たちに漫画指導を担当した川口瑞恵さんらが、ドラマの舞台裏についてのエピソードを初めて明かす。漫画家へのアンケートには、海野つなみさんやひうらさとるさん他7人の先生方が、イラストを交えつつ感想コメントを寄せた。
いよいよクライマックスを迎える「半分、青い。」への愛がいっぱい詰まった、ファンにはたまらない一冊!