通信費は湯水のごとく!?住みやすい(はずの)フランスの街リヨン

世界的に見て日本ではネット通信費が高いという話を時々聞くことがあります。ここフランスに来ると、日本の大手通信会社は高い!という感覚になってしまうかもしれません。では、フランスでの通信費事情について少しお話しましょう。

公共wifiあちこち飛んでいます

日本でもカフェやファーストフード店に入れば、無料のwifiがよく提供されていますね。フランスでもそれはもちろん同じですが、無料wifiは街のあちこちに浸透しています。

例えば鉄道の駅やショッピングモール、それにTGVの車内。最初に氏名やメールアドレスを登録する必要がありますが、それさえ済んでしまえばつなぐだけです。

駅などは制限時間が30分ですが、電源やいすも完備の場合も多くあります。駅を通りかかってwifiだけ利用するのもOK。これなら文句はありませんよね。

個人のネット通信費はどうか

よく知られた通信会社が数社あるのは、日本もフランスも同じです。各社各プランによって条件は様々ですが、全体的に安い印象を受けます。

例えばあるスマホプランは月額10ユーロ(約1,300円)、インターネットは4Gまたは3Gで20ギガ。ケタ単位を疑ってしまいそうです。フランス主要都市、海外県の携帯電話への通話は無制限。フランスや近隣国の固定電話への通話も同様です。

なんと安い!と思うかもしれませんが、使い放題で月に2ユーロ(約263円)、〇〇ギガで5ユーロ(約657円)、しかも契約期限なし!などの話を聞くと、上には上がいるものです。フランス侮れません。

激安プランの多くは新規顧客獲得のため。6ヶ月や一年経つと割引ではなくなる場合も多く、そんな限定キャンペーンを見つけては渡り歩く人もいます。電話番号が変わっても手間をかけても安いのだとか。日本の料金と比べたら断然安い気がするのですが…。

フランスの方が通信先進国かも?

wifiが無料なのが当たり前のフランスから日本に来ると、街中でwifiを探してもなかなか見つからず大変不便な思いをしたという話を聞いたことがあります。確かに日本では、無料の公衆wifiはまだまだ普及していない模様。常識の違いが見えてきます。

とにかく、フランスではwifiは無料!もっと宣伝しても良さそうなものです。こんな便利なところもあるなら、フランスに行ってもいいですね?!

 
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