[東京 6日 ロイター] – トヨタ自動車<7203.T>が6日発表した2018年4―9月期の連結決算(米国会計基準)によると、営業利益は前年比15.1%増の1兆2618億円だった。19年3月期の連結業績予想は為替変動の影響などを受けて上方修正し、前年比横ばいの2兆4000億円(従来は2兆3000億円)となる見通し。
修正後の営業利益予想は、リフィニティブがまとめたアナリスト23人の予測平均値2兆5120億円を下回っている。
今期の売上高は29兆5000億円(従来は同1.3%減の29兆円)、純利益は2兆3000億円(同15%減の2兆1200億円)を計画する。
今期の前提為替レートは1ドル=110円(従来は106円)、1ユーロ=130円(従来は126円)に見直した。
(白木真紀)