「高橋英樹が語る4Kの世界」のイベントが7日、東京ソラマチ内で開催された。⾼橋英樹と徳島県の飯泉知事が、12⽉1⽇放送開始の「新4K8K衛星放送」記念イベント として共演し、「4K」 にちなんだ4つのK「聞(Ki)いて、語(Kata)って、鑑(Kan)賞して、知事との共(Kyo)演」をPRした。
1953年に日本で白黒テレビが登場し、1964年の「東京五輪」で世界初の衛星生中継が成功してから50年。2020年に「東京五輪」を控える今、2018年12月に「新4K8K衛星放送」の開始が決定。世間ではテレビの次なるステージに期待を寄せる声が高まっている。
イベントでは、98インチの4Kモニターで、「4K徳島映画祭」昨年度の受賞作品の一部が上映された。
「地デジ化応援隊」として活躍してきた⾼橋英樹はトークショーで、「大きい画面で荒くなく、シャープでみれるのははたまりませんね。以前は100インチのプロジェクターを買って見ていたけど、そんな必要はなくなった。滝の映像とか風景、自分が行けないところに行ってくれて自宅で見ることができて、スポーツも客席まで鮮明に見ることができるから役者にとってはありがたいです。表情を勉強させてもらってます。普段からメイクに頼らないように、元気で楽しい姿をみてもらうのが我々の努めです」とコメント。時代劇に数多く出演し、歴史に造詣が深いことでも知られている高橋英樹ならではの視点で語った。
徳島県の飯泉知事も登場。高橋英樹×飯泉知事というコラボで「4K徳島映画祭」の楽しみ方も含めて、4Kの魅力を紐解いた。