【動画ニュース】共産主義の蚕食と米国の現状

本日も引き続きドキュメンタリー映画「アジェンダ:アメリカを蚕食する(Agenda Grinding America Down)」についてご紹介します。この映画は、アメリカに共産主義者が未だに存在し、アメリカや世界を破滅させる計画を立てていることを訴えています。彼らは着々と多くの目標をすでに達成しているのに、アメリカ国民の多くがまだそれに気づいていないのです。

「1960年頃からアメリカの文化が完全に変えられた」

「彼らは、子供は村が育てるべきと考えている。村とは政府のことだ」

「彼らは意図的にアメリカの家庭を壊してきた。家庭こそが社会の基盤であることを知っているから」

1世紀にわたって、共産主義はアジア、ヨーロッパ、アフリカで露骨に虐殺を行ってきました。一方、西側先進国では気づかれないように、姿を変えて生き続けてきました。

ドキュメンタリー映画「アジェンダ:アメリカを蚕食する」は共産主義の陰謀を明かし、1960年代以降、アメリカで起こった文化の変革を暴いています。映画では、精神の退廃、離婚率の上昇、教育の偏向、道徳の下落、経済の衰退などを挙げて、共産主義思想がいかにアメリカ社会に浸透し影響を与えているか、詳細な分析を行っています。

「社会の団結力がどこからきているのか、彼らは知っている。しかし それは必要ないため、それらを変革させようとする。我々が信じる 善良で美しいものを破壊し、変革させようと考えている。新しい社会を建設するためには、古い社会を取り壊さないといけないと考えている」

映画の監督兼プロデュースを務めたカーティス・バウワーズ(Curtis Bowers)さんは、2年の歳月を費やして、アメリカにおける共産主義の発展の仕組みを整理し、マルクス主義と民主党の理念の関連性を分析し、環境保護、教育改革、自由選択権、フェミニズムといった社会運動の背後に、共産主義の影響が色濃いことを指摘しました。

フェビアン協会は、イギリスの社会主義運動団体です。

「フェビアン協会のメンバーは、世界を社会主義に変えることを決定した。マルクスの言ったように革命による社会主義の実現ではなく、段階的な社会主義の実現を目指した」

「彼らは共産主義者と協力関係にあり、一部のメンバーは共産党員だった。この2つの組織は重複していた」

バウワーズさんは、フェビアン協会のロゴが、羊の皮を被った狼であるのに気づきました。50年前に協会の主要人物であった作家のジョージ・バーナード・ショーは、「自分は共産主義だが共産党に加入していないだけだ」と述べました。

「フェビアン協会は後に左派学生組織SDSを、さらに極左テロ組織ウェザーマンを生み出した。アメリカの過去40年間における社会の変革は、彼らが画策したものだ」

彼らの目的は、西側の自由主義国を徹底的に変革することなのです。

「1960年代のSDSメンバーの多くは、今もアメリカ社会の方向性に大きな影響を及ぼしている。そのうちの一人がジム・ウォリス牧師で、大学時代にSDSの代表を務めていた。彼はオバマ前大統領の精神的な支えで、シカゴで政治活動をしていた時からの友人だ。ベトナム戦争当時、ウォリスは米軍がベトナム共産軍に負けることを望んでいた。ベトコンが勝利すると、『今日という日は人生最高の日だ』と歓喜した」

バウワーズさんは映画の最後でこう結んでいます。「アメリカは今まさに多くの脅威に直面している。共産主義は我々の内部に浸透し、内側から我々を破滅させようとしている。『ポリティカル・コレクトネス』は邪悪なものを邪悪であると指摘し、対抗するために立ち上がることを阻んでいる」

「これはアメリカのためだけでなく、人類の文明のための戦いである」

「左派は我々には2つの選択しかないことをよく知っている。神に頼るか、政府に頼るか。左派は人々が政府に頼ることを望んでいるから、神に対する信仰を壊さなければならないのだ」

「彼らの核心的な考えは、神と神の法則に逆らうことなのだ」

バウワーズさんは、アメリカ国民が現在起きていることに気づき、共産主義者の計画を阻止するよう呼びかけています。人々が無頓着でいると、彼らの計画が実行され、我々の子孫は将来彼らが作り上げた社会で恐るべき代償を支払うことになる。実際にはもっと恐ろしい結果を招くと警告しています。

次回は、続編「アジェンダ2:詐欺師」を紹介します。

 
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