[ロサンゼルス 2日 ロイター] – バラエティ・ドット・コムによると、週末の北米映画興行収入ランキングは、ディズニーの新作アニメ「シュガー・ラッシュ:オンライン」(日本公開12月21日)が2580万ドル(約29億3200万円)を稼ぎ、前週に続いて首位となった。
前週から53%減ったものの、公開後2週での合計は1億ドルを突破した。同作は2012年全米公開の「シュガー・ラッシュ」の続編。ゲーム・キャラクターのヴァネロペとラルフがインターネットの世界に飛び込むというストーリー。
2位はファミリー向けアニメ映画「グリンチ」(同12月14日)で1770万ドルを稼いだ。前週の4位からランクアップを果たした。
主人公のキャラクター「グリンチ」の声をベネディクト・カンバーバッチが担当する。
3位は前週2位だった「クリード 炎の宿敵」(同来年1月11日)で、週末の興収は1680万ドルだった。
ボクシングをテーマとした映画「ロッキー」シリーズの作品で、2015年公開の「クリード チャンプを継ぐ男」に続くもの。マイケル・B・ジョーダンやシルベスター・スタローンが出演している。
4位は人気ファンタジー、ハリー・ポッターのスピンオフシリーズの第2作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」で、1120万ドルを稼いだ。