[ワシントン 5日 ロイター] – 米当局者は5日、海兵隊の航空機2機が関わる事故が日本近海で起き、米軍関係者7人が行方不明になっていると明らかにした。
海兵隊によると、航空機は岩国基地を離陸後、定期訓練を実施していた際に「事故」に見舞われた。日本時間6日午前2時ごろに起きたという。その他の詳細はほとんど明らかにされていない。
米当局者が匿名でロイターに明らかにしたところによると、航空機はFA18戦闘攻撃機とKC130空中給油機の2機。搭乗者は計7人。
匿名を条件に取材に応じた当局者らは、事故の経緯は把握していないとしつつ、不正行為の疑いは指摘しなかった。既に調査を始めたという。
海兵隊によると、日本は事故直後に捜索活動を支援するため救難機を派遣した。