[東京 28日 ロイター] – SUBARU(スバル)<7270.T>は28日、群馬製作所(群馬県太田市)の生産・出荷を再開したと発表した。問題となっていた電動パワーステアリング装置について、対策を講じた部品の準備ができたため。
同製作所はスバルの国内唯一の完成車工場。3車種が採用しているパワステ装置に不具合が生じる可能性があるとして、16日夜から生産を停止していた。
スバルは、生産停止による連結業績への影響は現在精査中で、開示すべき事項が発生した場合は速やかに公表するとしている。