[ベルリン 31日 ロイター] – サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガのドルトムントは31日、元日本代表MF香川真司(29)が今季終了までの期限付きでトルコ1部のベシクタシュに移籍すると明かした。
香川は2010年に当時J2だったセレッソ大阪からドルトムントに移籍。11年と12年にリーグ優勝を果たした。
2012年から14年までマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)でプレーしたのち、ドルトムントに復帰。しかし今季はルシアン・ファブレ監督の下で公式戦わずか4試合の出場にとどまっていた。ドルトムントとの契約は2020年までとなっている。
ドルトムントのミヒャエル・ツォルク・スポーツディレクターは、「真司の状況、ほかのクラブでもっとプレーしたいという彼の願いをよく理解している」とし、「彼はイスタンブールでチャンスを得られた。彼の希望をかなえることができてうれしい」と話した。