アンティーク着物を創作ドレスに作り替えるデザイナー・小林栄子氏は、神韻芸術団の東京公演を鑑賞し、クラシックバレエダンサーには見られない神韻ダンサーたちの深い造詣に驚嘆。また衣装のデザインが神秘的で、たくさん学ぶことがあると言います。
NPO 美・JAPON理事長 小林栄子
「衣装がどういう風にできてきたのか、もっと 民族とか文化が伝わると、すごく良いなと思いますけれども、でも雰囲気が分かるので、それだけでもすごく楽しい」
「オーケストラがちゃんと付いていて、素晴らしいです。あとは、ダンサーたちの動きがすごく機敏というか、普通のバレリーナではあれはできませんね。独特な踊り方をしているから、これはちょっとすごいなと思いながら、とても私は興味があって、いつも 観たいと思いながら、なかなか来れなくて、今日、やっと来れました」
小林栄子氏は非営利団体 美・JAPON理事長を務め、和ドレスデザイナーとして活躍しています。アンティーク着物の収集と再利用事業に従事し、国際文化交流にも貢献しています。
NPO 美・JAPON理事長 小林栄子
「色使いがやはり独特です。それから、袖をパッと広げる、あれがすごい素敵だなと思って、あういうことを中国では今はやっていませんでしょう、袖をパッと広げること、あれがすごく素敵でした」
「ヒラヒラした布がたくさんありますね。薄いヒラっとしたものが、あれはすごく神秘的で素敵だと思いました」
小林栄子氏は、「自分にとって学ぶことがたくさんあった」と神韻の衣装デザインに高い評価をしています。
NPO 美・JAPON理事長 小林栄子
「動くときにたくさん動きを入れる時に、ああいうシルエットは綺麗に見えるなと、それから、薄い布と厚い布を組ませた時のバランスがすごく綺麗だなと、そういうのもとても素敵です。すごくいい参考になります」