NASAの火星探査車が15年のミッションを終了、交信に反応せず

[ロサンゼルス 13日 ロイター] – 米航空宇宙局(NASA)は13日、火星探査車「オポチュニティー」が15年に及ぶミッションを終了したと発表した。

オポチュニティーは去年6月に火星で発生した砂嵐に巻き込まれて以降、連絡が途絶えている。

NASAはこれまで何度も交信しようとしてきた。12日には最後の信号を送ったが反応はなく、ミッションを終了したと発表した。

オポチュニティーはこれまでの活動で、火星の地表に生命を育む可能性のある水環境が存在したことを示す証拠など、数々の発見をもたらした。

 
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