[14日 ロイター] – 米大リーグ(MLB)で投打の「二刀流」として注目を浴びているエンゼルスの大谷翔平(24)が13日、メジャー2年目のキャンプに参加し、手術した肘について問題ないと語った。
昨季エンゼルスでメジャー1年目に挑戦した大谷は投打で活躍を見せ、米国内外でセンセーションを起こした。投手としてはシーズン途中に右肘を痛めてから投球を封印したが、4勝2敗、防御率3.31の成績。打者としては打率2割8分5厘、ホームラン22本、61打点をマークし、アメリカン・リーグ(ア・リーグ)の最優秀新人(新人王)に選ばれた。
昨年10月に右肘の靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた大谷は、2019年シーズンでは打者に専念。3月の開幕には間に合わない見通しだが、MLB公式サイトで肘については問題ないと語り、5月の復帰を目指している。
また、手術を受けた時期についても後悔していないとの見解を示している。