100万人以上のウイグル人を収監している新疆の収容所について、中国当局は再教育施設であるとして、一貫して否定しています。この頃、インドメディアがチベット自治区でも収容所の建設が進められていると報じ、その衛星写真を公開しました。
インドメディア「ザ・プリント(The Print)」は2018年8月、中国当局が新疆で複数の再教育収容所を建設し、ウィグル人をは迫害していると報じ、衛星写真を公開しました。
近日、ザ・プリントが再度、衛星写真付きで、チペット地区でも収容所の建設が進められていると報じ、少なくとも3か所が建設中であると指摘しています。チベット地区の宗教、言語および文化に対する中国共産党当局の統制が以前にも増して厳しいものになりそうです。