[モナコ18日ロイター] – 世界のスポーツ界で活躍した個人や団体に贈られる「ローレウス・スポーツ賞」が18日発表され、大きな躍進を遂げた選手が象徴の「ブレイクスルー賞」には女子テニスの世界ランク1位、大坂なおみが選ばれた。
大坂は昨年、全米オープンで四大大会初優勝を達成。今年の全豪オープンもできた。日本選手がローレウス賞を受賞したのは初めて。
男子の大賞はテニスのノボク・ジョコビッチ(セルビア)が受賞した。昨年はひじの手術から復帰し、ウインドボール選手権、全米オープンで優勝。今年の全豪オープンでも優勝し、世界ランク1位に戻った。
女子の大賞は昨年の世界選手権で通算最多となる14個目の金メダルを獲得した体操のシモン・バイト(米国)が受賞した。
「カムバック賞」には昨年、復活優勝を果たした男子ゴルフのタイガー・ウッズ(アメリカ)が選ばれた。