[ニューデリー 27日 ロイター] – インドとパキスタンの緊張が高まる中、エミレーツ航空やカタール航空など航空各社は27日、両国行きの運航を停止した。
エティハド航空やスリランカ航空、エア・カナダが運航を休止したほか、運航状況追跡サービスによると、シンガポール航空<SIAL.SI>やブリティッシュ・エアウェイズなどが経路変更を余儀なくされたもようだ。
インド政府当局者はロイターの取材に、インドやパキスタンの上空を通過して欧州、中東、アジアに向かう各社便の運航が乱れたほか、一部便の飛行ルートはパキスタン領空を回避できるようムンバイ上空に設定されたと語った。