【散歩道で見た花や風景】立田山自然公園(熊本市)

熊本市の中心部から東北に位置する標高152mの立田山は、かっては細川家の放鷹場でしたが、現在は市民の憩いの公園となっています。駐車場やトイレはもちろん、アスレチックやお祭り広場など全て無料で利用できます。自然遊歩道も、「野鳥とシイの森コース(総延長4.3km)」など4コースあり、四季を通じて身近なハイキングの場として多くの人に親しまれています。

市内を望むー北展望所の近くにある世継宮から市内を望む 2019年4月3日:撮影者・宮本

各コースには、公園に生息する鳥や小動物、樹木や花の案内板が設置されており、バードウォッチャーや熱心に写真撮影をしている人をよく見かけます。また山麓には1637年三代藩主・細川忠利公が建立した秦勝寺跡があり、明智光秀の三女で忠興の妻・細川ガラシャ夫人の墓などもあり歴史愛好家も楽しめます。

菜の花と桜ー菜の花と桜。代表的な春景色です 2019年4月3日:撮影者・宮本

 

アセビーアセビの花が咲いていました 2019年4月3日:撮影者・宮本

訪れた日、桜の花は散り始め。時折吹く風に枝をゆすられ、ゆったりと舞い落ちる花びら。移り行く春景色の風情を楽しむことができました。

トンボ池ー細川藩主の休憩所・お茶屋跡から望むトンボ池 2019年4月3日:撮影者・宮本

201943日:撮影者・宮本

 

 
関連記事