大紀元メディアグループのエポックタイムズと新唐人テレビ(NTDTV)は先日、トランプ大統領の元副補佐官、セバスチャン・ゴルカ(Sebastian Gorka)氏に、2020年のアメリカ大統領選について、話を伺いました。
セバスチャン・ゴルカ氏は、2020年の大統領選はアメリカ国民が自由を選ぶか、それとも圧迫を選ぶかの分かれ道になると示しました。
トランプ大統領の元副補佐官 セバスチャン・ゴルカ氏
「2020年大統領選挙はシンプルな選択だ。自由を選ぶか、圧迫を選ぶかだ」
選挙の重要な議題について、ゴルカ氏はまずは堕胎の問題で、命に関する問題だと述べました。
トランプ大統領の元副補佐官 セバスチャン・ゴルカ氏
「若者たちの素晴らしい運動を目にしており、ますます多くの科学者が堕胎の論証に反対している。子宮の中の命も人間だからだ。しかし堕胎に反対する民主党員は誰もいない。恐ろしいことだ。なので第一の議題は命の問題で、変化が訪れるだろう」
ゴルカ氏は、世論調査機関「マリスト・ポール(Marist Poll)」が実施した世論調査の結果から、人々の心に変化が現れてきていると述べます。
トランプ大統領の元副補佐官 セバスチャン・ゴルカ氏
「世論調査機関「マリスト・ポール」によると、ここ5週間で、約20%の民主党支持者が立場を変え、堕胎に反対している。「マリスト・ポール」で最近稀に見る面白い変化だ」
アメリカの憲法修正第2条では、国民の武器の保有と携帯する権利が保障されています。いっぽう、銃規制問題は共和・民主両党が議論を続けてきた重要議題の一つです。
このほか、議題の中で、最も重要なのは、やはり経済問題だと述べます。
トランプ大統領の元副補佐官 セバスチャン・ゴルカ氏
「最も重要なのは経済問題だ。トランプ大統領は1776年以来最も強力な経済を創り上げた。この経済成長を危機に陥れたかったら、民主党を選べばいい。もし経済成長を持続させたいなら、「米国を再び偉大に」を掲げるトランプ大統領と共和党を選ぶべきだ」
ゴルカ氏は、トランプ大統領の経済政策がもたらしたメリットについて、中小企業が一番実感していると述べました。
トランプ大統領の元副補佐官 セバスチャン・ゴルカ氏
「特に中小企業の経営者と話して見ると、実業家のリック・ハリソン氏と話をしたことがあるが、彼はこの2年で次から次へと事業を拡大した。投資環境が良いので、彼は冒険ができたが、実際のところ、利益も出ている。それまでの8年間にはなかったことだ」