【動画ニュース】香港7.1デモ 法輪功の隊列が花を添える

7月1日、香港では55万人がデモに参加し、中国共産党当局が推し進めている逃亡犯条例改正案に対する不満を示しました。今回のデモには中国で20年間も迫害を受けている法輪功学習者らも参加し、注目を集めました。

記者
ここは銅羅湾のハイサンプレイスで、隣はデモ参加中の法輪功学習者の隊列です。真善忍の理念に基づき、他の市民を先に出発させ、毎回デモの最後尾を飾っています。

香港前立法会議員 李卓人氏
「法輪功は最後に出発している。法輪功は常に忍を重んじるから、みなさん本当によく我慢している。どんな環境の中でも続けている。だから法輪功の人々がみんなと一緒に最前線に立つことを歓迎する」

香港法輪大法学会の報道官は、香港の現在の情勢は世界から注目されており、法輪功学習者らはいつも通り真相を伝え続け、人々が中国共産党の邪悪な本質を認識できるように手助けしていると述べました。

香港法輪大法学会 簡鴻章報道官
「香港の一部権力者が過ちを改めず、悪法の撤回を拒めば拒むほど、より多くの人が中共の本質を見極めることになる。我々法輪功学習者も様々な機会を利用して民衆に真相を伝えている。中国共産党の本質を知ると、みんなが立ち上がり、中共を平和的に解体させることができる」

30度を超える猛暑の中、法輪功学習者のデモ隊は午前12時に集合し、6時間後の午後6時過ぎにビクトリア・パークから出発しました。沿道では勇壮な音楽で人々を励ましました。

 
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