7月10日、米国のペンス副大統領が訪問先のカリフォルニア州で記者会見を開きました。中国の法輪功弾圧について質問を受けた際、副大統領は米国は世界の信仰の自由の規範を示しており、中国には国際社会の一員になるために変わらなければならないと呼びかけました。
10日、カリフォルニア州を訪れたペンス副大統領は記者会見で、米国は世界の信仰の自由の規範を示しており、世界の信仰の自由のために発言を続けていくと述べました。また、米国の国民を団結させているのも信仰の力であり、人々に信仰を守っていくよう呼びかけました。
マイク・ペンス米副大統領
「もっとも重要なのは信仰だ。ゆえに信仰を持つことを激励したい。米国民には自信を持っている」
副大統領はまた、米国の独立宣言、憲法、権利法案で示している米国の理念は、米国民に支持されているだけでなく、世界をも励ましており、米国政府はこれらの理念を様々な方法で世界に広めていくと述べました。
中国に対しては、国際社会の一員になるためには変わらなければならないと呼びかけました。
7月16日から18日まで、第2回「宗教の自由を促進するための国際閣僚会議」がワシントンD.C.で開かれます。会議でペンス副大統領は、中国を含む世界の宗教の自由問題について各国の閣僚と話し合うことになります。
6月30日、ペンス副大統領は「信仰と自由連盟」のパーティで、中国などの国における宗教迫害問題を取り上げ、米国政府はこれらの宗教迫害に堅く反対しており、発言を続けていくと述べました。