香港では「逃亡犯条例」改正案をめぐる反対デモが続き、警察による鎮圧もエスカレートを続けた。14日、日本外務省は香港への渡航に「レベル１」の危険情報を出し、日本国民に十分な注意を呼びかけている。1997年の中国返還以来、香港に危険情報が出るのは初めてだという。
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「衝突もエスカレートしているとして、渡航について十分な注意を呼びかける『レベル１』の危険情報を出した。97年香港返還後、危険情報が出たのは初めてだ」
デモ参加者に対する警察側の鎮圧は強まる一方だ。最近、北京政府による解放軍投入の情報も盛んに流れている。現在、日本を含む23か国が香港への渡航に危険情報を出している。
また、ニュージーランドメディアによると、ニュージーランド政府は必要な時に香港在住の自国民が素早く帰国できるように、計画を立てているという。
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