【動画ニュース】点滴バッグの中に虫が!「病院は病気を治すところだ」

四川省楽山市の楽山市人民医院で、風邪を引いた3歳の男の子が点滴治療を受けたところ、家族がチューブの中に虫のようなものがいるのを見つけました。

父親
「ここは楽山市人民病院だ。この虫は点滴バッグの中にいた。点滴バッグに虫が入るなんてことが起きていいのか。みんな病気を治しに来ているんだ」

四川省楽山市民
「専門家に調査を依頼し、それまではこれを病院に渡さない方がいい」

男の子の父親の黄(こう)さんは「12月15日夜11時ごろに息子は最後の一回の点滴を受けていた。開始して数分もたたないうちに、チューブの中に何かがいるのに気が付いた。看護師がすぐに点滴を止めたが、虫が入っていた液体はすでに息子の体内に入ってしまった」と語っています。これに対しネットユーザーは、「医療用器具は使い切りとして密封されている。なぜ虫が入るのだ?」「大きな虫!看護師は点滴の際に調べるべきだ。そうすれば医療用機械の問題も直ちに改められるはずだ!」と次々に怒りをあらわにしました。

この点滴バッグの製造業者は、医療用機械の違法な生産により過去に3回処罰されていることが分かっています。

 
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