河南省の医師が急死 39日間コロナ最前線で連続勤務

中国で猛威を振るう新型コロナウイルスは湖北省以外にも蔓延し、最前線の医療従事者は最も危険な状況にさらされている。医療従事者の感染と死亡も絶え間なく伝えられている。近日、最前線で連続39日間連続勤務した河南省宝豊県の医師が急死した。一方、宝豊県政府は24日間新たな感染や感染疑いのある患者は確認されていないと発表している。

中国メデイアによると、河南省宝豊県中医院の新型コロナウイルス医療専門家チームの袁洋洋副リーダーが、2月28日突然心停止を起こし、救命治療の甲斐なく死亡した。享年36歳。病院のスタッフによると、袁医師は連続39日間休みなしで勤務しており、家には幼い子供二人がいるという。不可解なのは、袁医師の死亡情報は、死亡から2日後にようやく動画サイトで明かされた。

 
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