中共当局は3月18日湖北省が初めて新規感染者ゼロとなったと発表。しかし、大紀元が入手した内部文書によると感染状況は依然として厳しい。14日だけでも、新規感染者は政府発表の22倍。同時に退院患者から感染るリスクも依然として存在する。
武漢市衛生健康委員会が3月14日に受け取った核酸検査書類によると、14日だけでも、91人が新たに感染が確認されている。しかし、中共が公表したデータでは、14日から16日までの3日間、武漢市の新たな感染者はそれぞれ4人、4人、1人で、書類に記されている実際の数値とはあまりにもかけ離れている。
現在、ごく一部の重症患者とその濃厚接触者のみが核酸検査を受けることができる。その他のすでに感染している可能性のある市民は自宅に閉じ込められて、検査を受ける機会すらない。中共当局の推進の下で企業が再開すると、再度大流行が起こる可能性が懸念されている。