武漢市民の何錫銘さんは、2月から中共肺炎の症状が見られました。 この2か月間に4回の検査を行い、最初の3回は陰性でしたが、4回目に陽性と診断されました。 中国のある医師の調べによると、中共ウイルスの検査結果のミス率は30%に達するとのことです。
武漢に住む52歳の何錫銘さんは、4回目の検査でようやく中共ウイルスに感染したと診断されましたが、肺にはすでに白い斑点が多数見られました。
2か月ほど前、何さんは窒息と胸部充血の症状が現れました。3回の核酸検査と喉の検査を受けましたが、いずれも陰性と診断されました。
何さんは、当時は検査結果を疑っていなかったので、2か月間隔離措置を取っていなかったといいます。後になって怖くなったが、幸いにも妻は感染していなかったと述べています。
武漢市民 何錫銘さん
「あれは『死亡』の感じだった。経験したことのない人は、わからないだろう」
陰性と診断された何さんは、帰宅後1か月以上経っても体調は良くならず、薬も効きませんでした。
3月28日、何さんは4回目の検査を受けた際、陽性と診断されました。 しかし、喉の検査は依然として陰性と出ました。
武漢市民 何錫銘さん
「みんなは、私が生きていることは奇跡だと言っている」
しかし、このような誤診は何さんだけに起こっているわけではありません。
報道によると、2月に中国のある医師が200人以上の患者のサンプルを調査したところ、検査ミス率が30%に上ることがわかりました。
何さんは、度重なる検査は患者に身体上の苦痛を与えるだけでなく、他人への感染を心配しているとしたうえ、どれほどの人が誤診を受けているかわからないと述べています。
武漢市民 何錫銘さん
「あの感覚はあまりよくない。苦しいが、それでも私は耐えてきた」
中国の病院の検査ミス率が高いことから、実際はさらに多くの人が中共ウイルスに感染しているが、統計には含まれていない可能性があると思われます。