ポンペオ国務長官は4月23日、中国発のウイルスが世界的な大流行を引き起こしているが、中共は義務を怠ったため、その代償を払うことになると述べました。 ポンペオ国務長官はまた、中共を擁護するWHOを徹底的に改革しなければならないとし、米国がWHOに資金提供することは二度とないかもしれないと述べました。
ポンペオ国務長官は4月23日、中共の疫病の隠蔽工作が大規模な生命の損失をもたらしたことで、世界経済と米国経済は大きな問題に直面しているとし、中共がその代償を払うことになるだろうと述べました。
ポンペオ国務長官
「自信を持って言うが、中共は彼らが行ったことに対する対価を払うことになるだろう」
長官は、この疫病を通して、多くの米国人が、中国発のウイルスが疫病を蔓延させたこと、中共政府がやるべきことをやっていないことに気づいたと述べました。
また、長官は、中国には複数のウイルス研究所があり、米国は悲劇の繰り返しを避けるために、すべての研究所について明確にする必要があるとも述べています。
ポンペオ国務長官
「中国には複数のウイルス研究所があり、我々は全ての研究所の状況を把握しておく必要がある。武漢の研究所と他の地方の研究所を含めてだ。中国による問題が再び生じないように保証しなければならない」
長官はFOXニュースのインタビューで、中国から本当の情報を得ることができなかったWHOは、責任を負わなければならないと述べました。
ポンペオ国務長官
「中国からはいまだに必要な透明性と開放性のある情報は得られていない。WHOには透明度を獲得する責任があるが、彼らはそうしなかった。これに対し、彼らは責任を持たねばならない」
長官はまた、米国がWHOの問題を処理するのはこれが初めてではなく、WHOは構造改革が必要であり、米国がWHOに資金を提供することは二度とないかもしれないとも述べています。
また長官は、米国がWHOに代わる組織を模索する可能性をほのめかしました。